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ザバーンの防草シートは何が違う?240と350の選び分け

ザバーンの防草シートは何が違う?240と350の選び分け

ホームセンターの防草シート売り場でザバーンを探すと、袋に「240G」「350G」という数字が並んでいます。

この数字は坪量(ぼうりょう=1㎡あたりの重さ)で、240Gは240g/㎡、350Gは350g/㎡です。

取扱元のグリーンフィールドは、遮光率はどちらも99.7%、350Gは240Gに比べて貫通抵抗力が15%高い、としています。

光をさえぎる数値が同じということは、2つの差は厚みと強さ、それに50cmピッチのドット印刷があるかどうかに絞られます。

どちらを買うかは、敷く場所が平坦な砂利下なのか、それとも傾斜地なのかで決まります。

本記事では、240Gと350Gの違い・敷く場所別の選び分け・必要量の数え方・買う前に確認する点を解説します。

すまいの四季 編集部

結露・すきま風・凍結・雪・雑草・虫・暑さ・台風まで、季節ごとの住まいの困りごとを市販のグッズで手当てする方法をまとめています。製品の仕様はメーカー公式と公的機関の情報で確認し、確認時点を添えて掲載しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

防草シートのザバーンは、シリーズ名の数字が坪量を表している

ザバーンはデュポン社製の防草シートで、日本での取扱元は株式会社グリーンフィールドです。

製品名の末尾に付く数字が坪量なので、数字が大きいほど1㎡あたりの重さが増えます。

240Gと350Gの差は110g/㎡で、手に持ったときの厚みと張りがそのまま変わります。

混同しやすいのは、坪量が増えれば光もよりさえぎれる、という思い込みです。

グリーンフィールドは240Gと350Gの遮光率をどちらも99.7%としていて、ここには差を付けていません。

坪量の差として公表されているのは貫通抵抗力で、350Gは240G比で15%高いとされています。

つまり数字の大きいほうを選ぶ理由は「光」ではなく、突き上げや引っ張りに対する強さと、施工中に扱いやすい張りのほうにあります。

なお、遮光率99.7%はメーカーが公表している数値であって、敷いた場所で雑草がゼロになると約束するものではありません。

シートの継ぎ目や端、ピンの穴、上に載せた砂利に溜まった土のような、光が入る場所や種が着地する場所からは生えることがあります。

安価な不織布シートとの違いや耐用年数の考え方は防草シートの選び方で解説しています。

ザバーン240Gと350Gの違いは、貫通抵抗力とドット印刷の2点

シリーズ公表されている特徴向いている人
ザバーン240G坪量240g/㎡。遮光率99.7%平坦な庭や通路に、砂利や敷材と組み合わせて敷く人
ザバーン350G坪量350g/㎡。遮光率99.7%は240Gと同じ。貫通抵抗力は240G比で15%高い。50cmピッチのドット印刷入りで、傾斜地や法面(のりめん=斜面の表面)向けとされる斜面や土手に敷く人、強い芽の突き上げが気になる人

表のうち実務でいちばん差が出るのは、350Gのドット印刷です。

50cm間隔の点が印刷されていると、ピンを打つ位置や隣のシートとの重ねしろを、メジャーを当て直さずに目で追えます。

斜面では体勢が不安定で巻尺を伸ばしにくいので、この印があるかないかで作業の段取りが変わります。

逆に、平坦な面に短い距離を敷くだけなら、目印がなくても寸法は取れます。240Gと350Gで迷ったときは、敷く面が水平かどうかを先に見てください。

敷く場所から決めるザバーンの選び分け

砂利を載せる駐車スペースや通路

上に砂利を敷いて押さえる使い方なら、240Gが基本の選択になります。

砂利が紫外線と物理的な当たりを受け持つぶん、シート自体に求められる強さは露出のままより下がります。

厚みのあるシートは硬くて折り目が付きにくいので、縁石や立ち上がりに沿わせる場面では240Gのほうが扱いやすい場合もあります。

砂利の必要量や厚みの目安は防草シートの上に砂利を敷く手順で解説しています。

傾斜地・法面・土手

グリーンフィールドが350Gを傾斜地や法面向けとしているのは、斜面では自重と雨水でシートがずり落ちる方向に力がかかり続けるためです。

ピンの周囲に引っ張りが集中するので、貫通抵抗力の高いほうが裂けに強くなります。

50cmピッチのドット印刷も、足場の悪い斜面でピン間隔を揃える手がかりになります。

人工芝やウッドデッキの下地

上に別の敷材を載せる下地として使うなら、敷いたあとに人が乗る回数と、後で剥がすかどうかで考えてください。

人工芝を接着して長く使う前提なら、やり直しの手間が大きいので強いほうを選ぶ判断もあります。

一方、季節ごとに敷材を入れ替えるような使い方では、240Gの扱いやすさが作業時間に出ます。

防草シートの必要量は、重ねしろを足してから数える

面積を測るときに実測値そのままで買うと、たいてい足りません。

シートは隣同士を重ねて敷くので、重ねしろのぶんだけ幅が食われます。

2m幅を3列並べても、有効な仕上がり幅は6mより狭くなります。

計算の順番は、敷く面の縦横を測る、幅方向に何列必要か出す、列の数から重ねしろの合計を足す、この3ステップです。

花壇や物置をよけて切り抜く場所があるなら、その周囲でも端を折り返すぶんが要ります。

端の押さえが甘いと風でめくれ上がるので、ピンは面の中央より外周を優先して打ってください。

本数の目安と打ち方は防草シートのピンの選び方で解説しています。

砂利や敷材を載せる前提かどうかで、防草シートの見え方が変わる

ザバーンをシート単体で敷いたままにすると、面が直射日光と雨に当たり続けます。

上に砂利や敷材を載せれば、その面積ぶん紫外線が当たらなくなり、歩いたときにシートを直接こすることもなくなります。

見た目の面でも、黒や緑のシート地がそのまま庭に広がるのを避けられます。

ただし砂利を載せた面には、風で運ばれた土やほこりが年々たまります。

その層に種が落ちれば、シートの上で発芽します。

これはザバーンに限らず防草シート全般で起きることなので、敷いたら終わりと考えないでください。

後悔につながりやすい点は防草シートのデメリットで解説しています。

防草シートを買う前に確認する4点

幅と長さ、入数

ザバーンは販売形態によって巻きの長さが変わります。必要量を出したうえで、商品ページの幅×長さと入数を照らし合わせてください

敷く面の傾斜

水平なら240G、斜面なら350Gという分け方が、メーカーの用途説明に沿った選び方です

上に何を載せるか

砂利・人工芝・そのまま露出で、必要な強さと仕上がりの見え方が変わります

ピンと専用テープを同時に用意しているか

シートだけ届いても敷けません。固定具と、継ぎ目を押さえる資材をセットで数えてください

取扱いは店舗や時期で変わります。

春の草が伸び始める時期は園芸資材の棚が混み合い、幅や長さの選択肢が店頭では絞られることがあるので、必要量が多いときは早めに数えておくほうが確実です。

既存の雑草をどこまで処理してから敷くかは、仕上がりを大きく左右します。

下地の作り方は防草シートの正しい貼り方で解説しています。

よくある質問

ザバーン240Gと350Gは、どちらを買えばいいですか

敷く面が平坦で、上に砂利や敷材を載せるなら240Gで足ります。

斜面や土手のように、シートが下へ引っ張られ続ける場所では350Gを選んでください。

グリーンフィールドは350Gを傾斜地や法面向けとしていて、貫通抵抗力は240G比で15%高いとしています。

350Gのほうが雑草をよくさえぎりますか

遮光率については、グリーンフィールドは240Gと350Gのどちらも99.7%としていて、差を公表していません。

350Gの優位として示されているのは貫通抵抗力とドット印刷です。

厚いほど光をさえぎる、という選び方にはなりません。

ザバーンを敷けば雑草はまったく生えなくなりますか

生えないとは言えません。

シートの継ぎ目や端、ピンの穴、上に載せた砂利にたまった土からは発芽することがあります。

敷いた後も年に数回は継ぎ目と外周を見て、めくれや隙間があれば押さえ直してください。

100均の防草シートとは何が違いますか

比べる軸は坪量と遮光率、そして幅と長さの展開です。

ザバーンは坪量と遮光率がシリーズごとに公表されているので、選ぶ前に数値で比較できます。

安価品との使い分けは100均の防草シートは使えるかで解説しています。

グリーンフィールドとザバーンはどういう関係ですか

ザバーンはデュポン社製の防草シートで、株式会社グリーンフィールドが日本での取扱元です。製品情報や用途別の説明はグリーンフィールドの製品ページで公開されています。

まとめ

ザバーンのシリーズ選びは、240Gと350Gのどちらが上位かという見方ではなく、敷く面が水平か斜面かで決めるとすっきりします。

遮光率はどちらも99.7%と公表されていて、差が付いているのは貫通抵抗力とドット印刷だからです。

平坦な庭や通路に砂利を載せるなら240G、斜面や土手で引っ張りがかかり続ける場所なら350Gという順で考えてください。

そのうえで、シートだけ買っても敷けないという点は忘れないでください。

必要量は重ねしろを足して数え、ピンと継ぎ目の資材を同時にそろえ、下地の雑草をどこまで処理するかを決めてから注文する、この段取りで失敗が減ります。

庭全体をどう組み立てるかで迷っているなら、庭の雑草対策まとめで砂利や除草剤との使い分けも解説しています。

ぜひ本記事の240Gと350Gの比較表と「買う前に確認する4点」を参考に、自分の敷く場所に合うシリーズを選んでください。

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