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落ち葉の掃除を早く終わらせる手順|濡れた落ち葉の集め方

玄関前を掃いた翌朝、また同じだけ葉が積もっていることがあります。

落ち葉掃除は雨上がりを待つより、乾いている日の午前に、風上の端から風下の一点へ一方向に集めるほうが短く済みます。

濡れた葉はコンクリートに張り付き、竹ぼうきでも熊手でも持ち上がらなくなるからです。

地面より手間がかかるのは雨樋(あまどい)で、軒とい・集水器・竪といの3か所のどこかに葉が溜まると、雨のたびに同じ一点から水があふれます。

ブロワーの風を屋根へ吹き上げたり、砂利の上を強く掃いたりすると、あとの作業が増えます。

本記事では、乾いた日の集め方の手順・濡れた落ち葉を放置したときの実害・舗装や芝生で変わる掃き方・雨樋が詰まる前の点検を解説します。

すまいの四季 編集部

結露・すきま風・凍結・雪・雑草・虫・暑さ・台風まで、季節ごとの住まいの困りごとを市販のグッズで手当てする方法をまとめています。製品の仕様はメーカー公式と公的機関の情報で確認し、確認時点を添えて掲載しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

落ち葉掃除は乾いた日の午前に、風上から一方向へ集める

乾いた落ち葉は軽くて風下へ転がるので、風上の端から風下の一点へ向かって掃くと、同じ場所を二度掃かずに済みます。

逆向きに掃くと、集めた山が戻り風で崩れて、掃き終えた範囲まで散ります。

午前を選ぶのは、夜露で湿った葉が日に当たって乾くのを待つためです。

掃く前に排水口と側溝をふさぐ

手戻りが出るのは、掃いた葉が排水口や側溝の格子の中へ入り込んだときです。

格子の上に板や不要なマットを置いてふさいでから掃き始めると、あとで格子を外して取り出す作業がなくなります。

雨水の通り道をふさぐので、掃き終わったら必ず外してください。

集めてから袋に入れるまでの手順

  • 風上の端から、壁や塀を背にした位置へ寄せます。背にするものがあると、山が風で散りにくくなります。
  • 山は熊手でつままず、ちりとりかトングで持ち上げます。熊手の爪では細かい葉や小枝がこぼれます。
  • ゴミ袋に入れたら、口を縛る前に上から押してかさを減らします。乾いた落ち葉は体積の割に軽いので、押すだけで袋の本数が減ります。
  • 最後に山のあった場所を掃き直します。葉の下に土や砂が残っていることが多く、そのままだと雨で筋状に流れます。

濡れた枯れ葉を放置すると、コンクリートに黒い跡が残る

濡れた葉がコンクリートやタイルに張り付いたまま日をまたぐと、葉の形どおりに黒や茶色のしみが残ることがあります。

表面の細かい凹凸に色素が入るためで、乾いてから掃いても跡だけは消えません。

デッキブラシと洗剤で落ちる場合もありますが、時間が経つほど手間は増えます。

階段やスロープでは、濡れた落ち葉が一枚あるだけでも滑ります。

新聞紙が濡れて張り付いた状態に近く、靴底が乗ると足元が流れるからです。

手すりのない階段や、雨で傾斜が濡れる駐車場の入口では、雨の予報が出る前に取り除いてください。

もうひとつ起きるのが排水の詰まりで、駐車場や勝手口の排水口に葉が集まると、水が引かずに一面に溜まります。

雨樋の中で同じことが起きると、屋根からの水が地面の一点に落ち続けて土がえぐれます。

溜まった葉を取る手順と高所での注意点は雨樋掃除のやり方で解説しています。

落ち葉掃除でよくある失敗と直し方

竹ぼうきで砂利ごと掃いてしまう

砂利敷きの上を竹ぼうきで強く掃くと、葉より重い砂利が先に動いて、隣の舗装や芝生へ散ります。

戻す作業のほうが時間を取られます。

砂利の上ではブロワーを弱い風量にして、地面をなめるように葉だけを浮かせるか、熊手の爪を立てずに表面をなでるように引いてください。

散ってしまった砂利は、乾いてからちりとりで拾い集めれば戻せます。

ブロワーの風を屋根や隣家へ向ける

ブロワーは風を当てる向きを間違えると、葉を軒といの中や隣の敷地へ押し込みます。

ノズルは常に地面へ向け、自分の敷地の内側の一点へ寄せる向きで使ってください。

運転音が大きいので、早朝や夜間は竹ぼうきに替えるほうが近隣との行き違いを避けられます。

水で流して排水口を詰める

張り付いた落ち葉をホースの水で流すと、葉が砕けて排水口の奥へ入り、あとから取り出せなくなります。

まずトングで拾い、残った黒い跡だけをブラシでこすってから水を流す順番にしてください。

すでに排水口に入り込んでいる場合は、格子を外して手前から掻き出します。

落ち葉掃除の道具は熊手・ブロワー・トングで役割を分ける

1本で全部をこなす道具はありません。掃く面が硬いか柔らかいか、葉が乾いているか濡れているかで持ち替えると、作業時間が短くなります。

道具向く場所代用
竹ぼうき・化繊ほうきコンクリート、アスファルト屋内用のほうきでは穂先が寝るため不向きです
熊手(レーキ)芝生、土の庭、植え込みの間爪の細い樹脂製なら芝を傷めにくいです
ブロワー砂利、広い駐車場、階段代用は利きません。静音性は機種の表示で確認してください
トング・火ばさみ濡れた葉、排水溝、雨樋の中厚手のゴム手袋で直接つかむ方法もあります
ちりとり集めた山の回収段ボールを折ったもの、板2枚で挟む方法
土のう袋・ゴミ袋持ち出しと一時保管土のう袋は繰り返し使えます

優先して揃えるなら、竹ぼうきとちりとり、それに濡れた葉をつかむトングの3点です。ブロワーは砂利や広い駐車場がある家で作業時間が大きく変わりますが、集合住宅や隣家が近い場所では使える時間帯が限られます。

舗装・砂利・芝生で掃き方が変わる

コンクリートとアスファルトは穂先を寝かせる

硬い舗装では竹ぼうきの穂先を寝かせ、細かく短く動かすと葉が跳ねません。

穂先を立てて大きく振ると、葉が舞い上がって周囲に散ります。

アスファルトは表面が粗く葉が引っかかりやすいので、一方向に押す動かし方のほうが進みます。

芝生とウッドデッキは爪を立てない

芝生に熊手の爪を立てて引くと、葉と一緒に芝の根や土まで掻き出します。

爪先を浮かせ、葉の層だけを滑らせるように引いてください。

ウッドデッキでは板と板の隙間に葉が挟まるので、細いヘラや割り箸で押し出すと早く終わります。

挟まった葉を残すと水が抜けなくなり、板の上に湿気が残ります。

雨樋とカーポートの落ち葉は、雨が降る前に取る

雨樋の中に溜まった葉は、水があふれるまで地上から分かりません。構造は、軒先で受ける軒とい、水を集める集水器、地上へ下ろす竪といの3つに分かれ、葉が溜まりやすいのは水が絞られる集水器のまわりです(積水化学の製品情報)。

点検は雨の日に、あふれる位置を見る

詰まっている場所を探すなら、雨の日に外から軒先を見上げるのがいちばん確実です。

ある一点から滝のように落ちていれば、その手前で水が止まっています。

晴れた日に点検するなら、脚立で安全に届く高さの軒といだけをのぞき、トングで葉を取って袋に入れてください。

塩ビの雨樋は表面が滑らかで汚れが付きにくい性質があるため、葉を取れば流れが戻ることが多いです。

半丸と角型で底の形が違い、溜まり方も変わるので、形状の違いは雨樋の種類と選び方で解説しています。

竪といが詰まると軒といの水が引かない

軒といの葉を取っても水が引かない場合は、竪といの中で葉が固まっている可能性があります。

上から棒を差し込むと奥へ押し込んでしまうため、下側の出口から確認してください。

径や長さの測り方は雨樋のパイプの選び方、継ぎ手を外して掃除する手順は雨樋の補修を自分でやる手順で解説しています。

カーポートの雨樋は屋根が低く手が届きやすい反面、支柱側の縦樋が細いものがあり、カーポートの雨樋が詰まったときの掃除の手順と落ち葉よけを別に解説しています。

落ち葉掃除の頻度は落葉期と雨の予報で決める

敷地内や隣接地に落葉樹があるなら、葉が落ち始めてから落ち切るまでの時期は週1回ほど地面を集め、雨の予報が出る前に排水口と集水器のまわりだけを見ておくと、あふれる事態を防ぎやすくなります。

落葉が終わったあとに一度まとめて雨樋を確認すれば、冬の間は間隔を空けられます。

2階の軒といに脚立を立てて身を乗り出す作業や、屋根に上ってする作業は転落の恐れがあるので避け、届かない高さは業者に依頼してください。

よくある質問

集めた落ち葉は燃やして処分できますか

野外での焼却は法令や自治体の条例で制限されている場合があり、自宅の庭でも認められないことがあります。

処分の区分は自治体で違い、可燃ごみとして出せる地域、量や袋を指定する地域、剪定枝と同じ扱いにする地域があります。

お住まいの自治体の案内で確認してください。

落ち葉を腐葉土にできますか

広葉樹の落ち葉は、囲いや袋に入れて水分を与えながら置くことで腐葉土として使えます。

イチョウや針葉樹の葉は分解に時間がかかるとされ、同じ扱いにはできません。

虫が集まることがあるので、住宅の壁際や勝手口の近くは避けて置き場所を決めてください。

雨樋に落ち葉よけネットを付ければ掃除は不要になりますか

不要にはなりません。

ネットは中へ葉が入るのを減らす部材で、ネットの上に葉が乗って水の通り道をふさぐことがあります。

取り付けたあとも、落葉期のあとに一度は上の状態を確認してください。

濡れた落ち葉が地面から剥がれません

無理に竹ぼうきでこすると、穂先が折れるうえに葉が砕けて残ります。

半日ほど乾かしてから掃くか、金属ヘラやスクレーパーで端を起こして剥がしてください。

乾かす時間が取れない場合は、トングで一枚ずつ拾うほうが結果的に早く終わります。

まとめ

落ち葉掃除で差が出るのは、乾いている時間に風上から一方向へ集めること、そして排水口と集水器を先にふさぐか確認することの2点です。

濡れて張り付いた葉は舗装に跡を残し、階段では滑る原因になり、雨樋の中では水のあふれる位置を作ります。

掃く面が舗装か砂利か芝生かで道具を持ち替えれば、同じ量でも作業時間が変わります。

ぜひ本記事の集め方の手順と道具の使い分け表を参考に、落葉が始まる前に竹ぼうき・ちりとり・トングの3点を手元に揃えて、雨の予報が出る前の点検を習慣にしてください。

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