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サンシェードの取り付けアイデア|外壁に穴を開けない方法

サンシェードの取り付けアイデア|外壁に穴を開けない方法

ハトメにフックを引っ掛けただけのサンシェードは、風の強い日に外れて手すりを叩きます。取り付けで最初に決めるのは固定具の種類ではなく、上辺をどれだけ高い位置に取れるかです。

上を高く、下を窓から離す方向へ引き下げて斜めに張ると、生地がたるまずに風を受け流します。

タカショーのクールシェードはアルミハトメとポールポケットが付いた作りで、上辺と下辺の2か所を引っ張って使う前提になっています。

素材はポリエチレンで、紫外線遮断率は約85%(エアー)と同社が公表しています。

本記事では、採寸から固定までの手順・固定先で変わる張り方・たるみや飛散を防ぐ直し方を解説します。

すまいの四季 編集部

結露・すきま風・凍結・雪・雑草・虫・暑さ・台風まで、季節ごとの住まいの困りごとを市販のグッズで手当てする方法をまとめています。製品の仕様はメーカー公式と公的機関の情報で確認し、確認時点を添えて掲載しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

サンシェードの取り付けは上辺を高く、下辺を引き下げて張ります

作業に入る前に測るのは3か所です。

  • 窓の幅(左右の固定点の間隔で決めるので、窓枠の外側まで測ります)
  • 影を落としたい高さ(窓の上端より高い位置に上辺を取れるかどうかで、日射を遮れる範囲が変わります)
  • 上側の固定点から下側の固定点までの直線距離(生地の縦寸がこれより短いと、そもそも張れません)

張るまでの手順

上辺の左右2か所を先に仮留めして、生地を垂らします。

ここで下辺をまっすぐ真下に留めると、風がシェードの裏に回り込んで袋のようにあおられるため、下辺は窓から離す方向へ引いて斜めの面を作ってください。

斜めに張ると窓との間に空気の通り道ができ、ガラス面で温まった空気が上へ抜けます。

四隅を留めたあとに真ん中のハトメも留めると、生地の波打ちが減ります。

余った紐は結び切って、輪を垂らしたままにしないでください。

風で振られた輪が外壁や網戸をこすります。

サイズや遮光率の決め方から迷っている場合は、日除けシェードの選び方で取り付け場所ごとの寸法の考え方を解説しています。

固定が甘いと、風で飛んで外壁や網戸を傷めます

取り付けの失敗でいちばん実害が大きいのは飛散です。

片側だけ外れたシェードは風を受けたまま振り回され、金具が外壁の塗装を削り、網戸を内側へ押し込みます。

マンションの上階なら、そのまま下階のベランダや通路へ落ちる危険もあります。

賃貸では外壁やサッシに穴を開ける固定は選べません。

手すりへの巻き付け、サッシ枠に挟むタイプの金具、突っ張りポールのように、原状回復できる方法に絞ってください。

強風や台風の予報が出ている日は、留め直すより外して室内へ取り込むほうが確実です。

高所の窓で手が届かない、身を乗り出さないと留められないといった場所は、転落の危険があるため無理に作業せず、業者に相談してください。

ベランダでの固定のしかたと風対策は、ベランダのサンシェードの付け方で解説しています。

サンシェードの取り付けでよくある失敗と直し方

生地がたるんで波打つ

原因は下辺の引きが足りないことです。

下側の固定点を窓から離した位置に取り直すか、フックと生地の間にゴムバンドをはさんでテンションをかけると張りが出ます。

ゴムバンドは伸びで風のあおりを吸収してくれる一方、紫外線で切れやすいので、シーズン中に一度は状態を見てください。

ハトメの穴が裂けた

1か所に力が集中すると、生地側から裂けます。

留める箇所を増やして力を分散させるのが先で、裂けた穴は使わずに隣のハトメへ移してください。

裂け目が広がっている生地は、補修して使い続けるより張り替えの検討が必要です。

窓のすぐ前に張って熱がこもる

ガラスに密着させると、シェードとガラスの間に温まった空気がとどまります。

窓から手のひら1枚ぶんでも離して斜めに張れば空気が抜けます。

窓の外側に影を作るという考え方そのものは、すだれの掛け方で解説している吊り方と同じです。

サンシェードの取り付けに要る道具と、代用できるもの

もの役割代用
メジャー窓幅と固定点間の距離を測る代用しない(目分量は寸足らずの原因)
固定金具・フック上辺と下辺を留める手すりなら太めの結束バンドや紐で代用可
ゴムバンド・ロープ張りを出す、長さを調整する荷造り用のゴムひもで代用可
脚立上辺の固定点まで手を届かせる椅子での代用は避ける

付属品だけで足りるかどうかは製品によって変わり、ハトメは付いていてもフックや紐は別売という組み合わせもあります。取扱いは店舗や時期でも変わるため、金具は現物の寸法を確かめてから買い足してください。

固定先がベランダ手すり・サッシ枠・外壁のどれかで、サンシェードの張り方は変わります

ベランダの手すり

いちばん手数が少ない固定先です。

上辺は手すりの上端ではなく、その上の壁面や天井付近に取れると影の範囲が広がり、下辺を手すりに留めると自然に斜めの面になります。

手すりが格子状なら、紐を格子2本にまたがせて留めると1点への負担が減ります。

サッシ枠・窓枠

枠に挟むタイプの金具を使えば、穴を開けずに留められます。

ただし挟む力で枠に跡が残ることがあるため、当たる面に布や養生テープをかませてください。

窓の開閉やクレセント錠の動きを妨げない位置に金具を置くことも確かめておきます。

外壁・軒下(持ち家)

フックをねじで留める方法は最も強く固定できますが、穴が残り、外壁材によっては下地を探す必要があります。

サイディングの継ぎ目やモルタルの薄い部分は避け、軒下の木部や専用の下地がある位置を選んでください。

シェード以外の手段と組み合わせたほうが早い窓もあるので、窓の暑さ対策の使い分けで手段ごとの向き不向きを解説しています。

外すタイミングと洗い方の目安

外すのは、日差しが弱まって室内が暗く感じるようになったころと、強風の予報が出た日です。つけっぱなしにすると紫外線と雨で生地とハトメ周りが痩せていくので、シーズンの終わりに一度外して、裂けや縫い目のほつれを確認してください。

洗い方は、砂やホコリを水で流してから、中性洗剤をうすめた水でスポンジを使って押し洗いします。

こすり過ぎると織り目が崩れるため、汚れが落ちない部分は無理に落とさないほうが長持ちします。

完全に乾かしてからたたんで保管しないと、カビとにおいの原因になります。

汚れの目立ち方は設置環境で大きく変わるので、幹線道路沿いや砂の飛ぶ場所ではシーズン中にもう一度洗う想定でいるとよいでしょう。

よくある質問

サンシェードは窓ガラスに直接貼れますか

吸盤で留める製品以外は、ガラスに直接貼る使い方を想定していません。

ガラス面で日射を抑えたいなら、シェードではなく窓用のフィルムが選択肢になります。

フィルムは網入りガラスや複層ガラスに使えない製品があり、熱割れの恐れがあるため、貼る前に対応ガラスの表示を必ず確認してください。

賃貸でも取り付けられますか

取り付けられます。

手すりへの巻き付け、サッシ枠に挟む金具、突っ張りポールのように穴を開けない固定を選んでください。

共用部の扱いや外観に関わる決まりがある建物もあるため、ベランダの手すりに常設する前に管理規約を見ておくと安心です。

車のフロントガラス用と同じものですか

別物です。

車用は駐車中に車内へ入る日射を抑えるための板状・折りたたみ式で、家の窓に吊るシェードとは形も留め方も違います。

車側の選び方は車のサンシェードの選び方で解説しています。

網戸の上から取り付けても大丈夫ですか

シェード自体が網戸に触れない位置に張れるなら問題ありません。

生地が網に当たったまま風で動くと、網が伸びて張りが緩みます。

網戸の外側に空間が取れない窓では、網戸より外の手すりや外壁側へ固定点を移してください。

まとめ

サンシェードの取り付けは、上辺をできるだけ高く取り、下辺を窓から離す方向へ引き下げて斜めに張るところで結果が分かれます。

たるんだ面は風であおられて金具ごと外れ、外壁や網戸を傷める原因になるので、留める点を増やして力を分散させてください。

固定先が手すりかサッシ枠か外壁かで使える金具が変わり、賃貸なら穴を開けない方法に絞ります。

ぜひ本記事の測る3か所と固定先ごとの手順を参考に、今の窓に合った張り方で取り付けてください。

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